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自動車業界では3DCADを使った設計が必須となっており、当社も各種ソフトを用いて設計の効率化、高品質化、試作品への活用を進めて参りました。
特に昨今では、パラメトリック機能付の3DCADが主流になってきております。
パラメトリック機能とは、CADデータを作る過程を履歴に残し、その途中で使用した数値を変更したり、面や線を入れ替える事によって、関連したデータが全て瞬時に変更出来るという機能で、この機能の使い方次第で設計、モデリングの速さに大きな差が出来、データを応用できる範囲も広がります。
当社はCATIA V5を使用してこのような技術に取り組み、得意分野の部品設計においては独自のノウハウにより、最適な設計、モデリングを提供します。
フロント/リア バンパー、ラジエターグリル、メッキモール、ランプなど、外装部品の構造計画から部品設計、3Dモデリング、図面化までの一連の設計を行います。
特に当社が得意とするのは大型の樹脂部品ですが、フロント周り、リア周り全ての外装部品の開発を一括して請負うことができます。
フロント/リアシートの構造計画から部品設計、3Dモデリング図面化までの一連の設計を行います。
特に当社が得意とするのシートパッドとサイドカバーなどの樹脂部品です。
射出成型の樹脂部品については、金型の構造も考慮し、設計を
行います。
当社の業務はシートパッド設計からスタートしており、現在も得意分野のひとつとなっております。
シートパッドとは自動車用シートに内蔵された、ウレタン製のクッション材のことで、シートの座り心地の決めてとなる重要な部品です。
当社ではデザインデータをもとに、シートフレームなどの周辺部品の形状を考慮しながら、より生産性の高いシートパッドの設計を行い、構成品の裏面材、ワイヤーなども合わせた開発を実施します。
又、シートメーカーとの調整、金型手配用データの作成、金型手配、製造工場との調整など、様々な対応が可能です。
シートパッドはその材質であるウレタンの特性や製造方法などにより、金属の切削部品や樹脂の成型部品などに比べると、比較的形状の誤差が大きくなります。
製造したシートパッドの形状に求められるものは、シートフレームに取り付けた時に、如何に図面通り、3Dデータ通りの物になっているかと言う事です。
その測定用のツールとして、当社では測定治具の設計と製造を行っています。
シートパッドの裏面またはインサートフレームを基準として、表面が図面通りに出来ているかどうかを測定する、アクリル製、ケミウッド製の治具の設計と製造を行っています。
シートパッドの形状を基に、表皮の型取りをした後、縫製、組付けをしてシートアッセンブリーの製作を行います。
試作段階での型取り技術により、シワなどの外観不具合の無い、デザイン意匠に合ったシートを量産工程へ展開していきます。
又、既存のシートパッドを使用して、新しいデザイン、形状に改造するシートパッド手加工や、関連会社の設備を使用したNC加工も行っております。
したがって当社にて、シート/シートパッド設計 ・シートパッド加工 ・表皮型取り ・シートアッセンブリー製作まで、一連のシート設計/試作を実施する事が出来ます。
☆一般ユーザーのシート表皮を張り替え、グレードアップさせる事も可能です。
総合ミシン
Wステッチミシン